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大手町ってどんなところ? ~Go Beyondな日常 DAY14~

みなさん、こんにちは!第14回目の"Go Beyondな日常"は、広報セクション3年(といってもこの春入会しました!)の岩崎麻央がお届けします☺


連日コロナウイルスの感染者数が増え、まだまだ不安な日々が続いていますね…私はというと、先日大手町にてコロナワクチンの接種をしてきました!記憶上初めての大手町だったので、ある意味Go Beyondしたということで(笑)、今回は「大手町ってどんなところ?」をテーマに、大手町の特徴や歴史についてお話したいと思います!


みなさんは、大手町と聞くとどのようなイメージを持ちますか?おそらく、「オフィス街」という印象が強いのではないでしょうか。実際のところ、数多くの高層オフィスビルが立ち並んでおり、政府系金融機関や大手銀行支店、総合商社、大手マスコミ本社などが集結しています。



日本経済の中心地として名高い大手町には、住宅がほとんどありません!大手町2丁目は、2018年4月現在で住民がゼロらしいですよ😯 日中に働きに来る人が多い反面、住宅がないので、昼夜の街の人口の差が激しいことも特徴です。



そんな大手町ですが、その名前の由来をご存知でしょうか?(私は今回調べて初めて知りました!)大手町という地名は、江戸城城郭の「大手門」の前にある町であることに由来します。「大手」とは城の正面のことを指すことから、大手門は江戸城の正門にあたる門のことです。江戸時代にはこの地域は「大手前」と呼ばれ、政治・経済・文化の中心地であった江戸城の周りであったことから、大名屋敷が立ち並ぶ武家の町として発展していました🌞


明治期以降は、大名屋敷が取り壊された後、政府機関の省庁が置かれた官庁街となりました。第二次世界対戦後、同じく官庁街であった霞ヶ関から大手町にかけての一帯において、ビルの延面積の大幅拡張が図られました。そんな中で、1952年には分散していた中央官庁を統合する計画により、霞ヶ関に各省庁が集中することになります。その結果、大手町にはその省庁の地方出先機関が集結し、民間に払い下げられた敷地に、先ほど挙げたような企業のビルが建設されるようになったのです✨


その後、高度経済成長に伴ってオフィスビルの建設ラッシュが起こり、日本有数のオフィス街としての地位を築いていくことになります。2000年以降になると多くのビルが老朽化を迎えたことから、再開発プロジェクトが行われてきました。近年でも新たなビルが続々と誕生し、2027年には、大阪にある地上300mの「あべのハルカス」を超える、国内最高の390mの超高層ビルが建設される予定です!😳

と、ここまで長々と大手町の特徴や歴史について述べてきましたが、、大手町は、上智大学と同じ千代田区にあることをご存知でしたか?実は丸ノ内線を使えば10分程で着く近さなんです!もし興味があれば、大手町の洗練された雰囲気を味わいに行ってみてはいかがでしょうか~?😊ここまで読んでくださり、ありがとうございました!それでは、次回の投稿もお楽しみに😄





〈参考文献〉

住まいサーフィン研究所「東京都千代田区丸の内・大手町の特徴」

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